回折強度データを取り終えたあと、モデル構築、及び構造精密化において、
モデリングソフト(coot、quanta等)と精密化計算ソフト(CNS、refmac5など)を両用して、
行っていく人がほとんどだと思う。
このとき、私はモデリングの各段階ごとにフォルダを作成し、精密化を行っている。
(たとえば、1回目のcootモデリングはcoot1…以下、N回目のcootモデリングはcootNとなる。)
モデリングの際に、気になる値(R Value等)を控えておけばよいが、忘れることもしばしば。
そこで、Linuxのコマンドを使って、あるフォルダ下のPDBファイルから、
R Value(の行を)抜き出すコマンド群を考えた。
結果を以下に記載する。
参考にしたHPはこちら。
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find . -type f ! -path "検索したいフォルダのFull path/hoge.pdb" -print0 | xargs -0 grep " R VALUE " >test.txt
#各フォルダよりR VALUEの値を拾ってくる。R VALUE後のスペース必須!
grep -v " BIN " test.txt > test1.txt
grep -v " ESU " test1.txt > test2.txt
#要らないところの除去 BIN r valueとかESU r valueとかあるらしいので。
grep "t[0-9]\/refmac後のpdbファイル名" test2.txt > test_1-.txt
grep "t[0-9][0-9]\/refmac後のpdbファイル名" test2.txt > test_10-.txt
#要らないところの除去 coot*/"refine-file.pdb"以外をはじくため。
cat test_1.txt test_10-.txt > r-value.txt
#1-9と10~を統合
#足りないところはtest.txtから随時補う。
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できれば1ラインで書きたいのだけど…。
加えて、汚いカンジがするんので、改良が必要。
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